忍者ブログ

***

はじめましての方はCategoryの【ABOUT THIS BLOG】をどうぞ!

Calendar

03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30

mail

何かありましたらお気軽にどうぞ!

名前と本文は必須、お返事はメールか日記で行います!
Powered by NINJA TOOLS

***

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ブラックジャックにはなれない

まだぎりぎり夏休み中ですが、今日は例外として授業がありました。
「基礎生物学実験」本日のテーマ「カエルの解剖」。

対象はウシガエル。結構でかい。もちろん生きてます。麻酔済み。

私は血とか解剖とかゲテモノとか、わりかし大丈夫だと自分では思っているのですが
いざ目の前にすると自分のホントの部分が見えてくるというか。
結局は単純な感情として「嫌」なんですよね。殺すの。

もちろん勉強のためだからそこは割り切っているし
作業も進めましたが。
意識せずに自分の口からぽろりと「ごめんね」って言葉がでていて驚きました。うーん…
動物愛護の観点から、哺乳類と鳥類と爬虫類は実験動物として使うときに法律が関わってくるんだけど、
両生類その他はわりとゆるいんですって。
それ差別って言わないのかしらとも思うけど、ね、決めた人の気持ちもわかる。


でも両生類でもカエルくらいになると
はっきり生きていることが分かるし「反応」するし
ということで少し抵抗がありました。

私がブラックジャックだったら縫合してあげられるのにごめんね
勉強させてもらいました。ありがとう。

・・・獣医分野には絶対に進めないなと確信をもった一日でした←
割り切ってても嫌なんだからもうそれは私の性質であって無理に曲げなくてもいいんだろう、と。


動物のつくりは精密です。
この手で開いてこの目で見て実感。
そして体は大事にしようとも改めて。


ああ複雑な心境です。
ごめんねじゃ足りないけど浅はかすぎて言葉に出すのも憚ってしまう




でもお腹は減るんだよなあ。嗚呼。

拍手[0回]

PR

Trackbacks

TRACKBACK URL :

Comments

Comment Form