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soraaji 02いろいろめもPAGE | 298 297 296 295 294 293 292 314 291 313 290 | ADMIN | WRITE 2014.07.17 Thu 11:42:05 66号線きっと音楽を頻繁に聴く人なら「あるある」かと。 普段から聴いている曲だとか、一時期ハマって沢山聴いた曲だとか、何気なく聴いていた曲だとか、 良い曲だな~好きだな~とか、思っていたはずなのに ある時ふと「なんだこれ?いい曲すぎないか!!??うおおおおおおおおおおおおおお」って なる瞬間があります。 言葉に出来ず、ただ好きだ、素敵だとしか言えなかった沢山の曲たちに あらためてじっくり焦点を当ててみようという企画(笑) いや、単純に今日シャワー浴びながら歌ってたら、ぶわっと一人で盛り上がっちゃっただけなんですが。いまこの曲に感じることを記しておこうと思った次第です。 前置きが長くなりました。 「66号線」 アルバム「COSMONAUT」9曲目。 カーンカーンカーンと鐘の音のように響くギターのイントロ。 この曲は誰が何と言おうと(ふじわらが何と言おうと)、「藤原基央から特定の誰かへ」としか聞こえないんですが、 もう「あなた」をリスナー(自分)に当てはめたり、 僕と君(という名の自分自身)にしたりする必要が無いというか。 「あなた」をリスナーに当てはめて聞くのも、嫌いじゃないですが。そういう見方もあるだろう。 何か知らないけど、献身的な愛を感じる。 「愛されたくて必死」な自分自身を、あまり沢山は歌ってこなかったと思っていて。 それは例えば「title of mine」でも「愛されたい自分」が表れている気がするし、 「ギルド」にも「愛されたくて吠えて」って、これはふじわら自身のことなんだろうなって思えるけれども。 暗くならずに、皮肉を交えずに、卑屈にならずに、 「愛されたくて必死だから」 って歌えている彼の成長というか変化というか。 すっげー上から目線な文章で気持ち悪いですねごめんなさい。 「出会う前から育った 会いたかった」 という歌詞が大好きで、もうこれは一言で言えば「運命だ」に変換できて。 一緒にいて気が合うとか、趣味が一緒とか、わくわくどきどきを共有できる人っているけれど 出会ってから築き上げたんじゃなくて、もうあなたと分かち合える感性に育ってしまっているんだよ、という。 その人が世界のどこかにいるって知らないような幼いころを経て育ってきた自分と、 そんな人に出会っている自分と、 そういう人に出会えずに終わる人生も有り得たこととか、いろいろ想像してしまって。 普段から一緒にいるけどふとした瞬間、これってすごい奇跡の積み重ねなんじゃね?という感覚に陥ったときの感情というか。 なんかもうぶわーーーーーーーーーっと湧き上がってくる嬉しくて切なくてどうしようもない気持ちを、なんでこんなにスッキリまとめられるのか。天才ってこのこと? 最後のサビの 「それでも~すーきーだとー言って~くぅれーまーすかーあーなたを~」の 「か」と「あ」がつながっていく、前のめりなところも大好き。 ドラムはちょっと行進曲みたいで、道(「66号線」にも絡めて)を進んでいくかんじも好きだし、何より誠実ですよね。 「僕にだってきっとあなたを救える」っていう歌詞と相まって、 とても勇敢に響くドラムで。 弱いんだけど、めちゃくちゃ誠実で、勇敢な。 会いたい、っていうワード、「RAY」の8曲目「トーチ」でも出てきますが 「会いたかった」てのがミソですよね。 後悔の「会いたかった」ではなくて、「会えてよかった」のほうの「会いたかった」。 AKBの「会いたかった」もこっちですよね(笑) 喜びの「会いたかった」。 もう出会っているっていうところが、ロマンスなわけですな。 もうこれを歌われた人が羨ましくなるくらいの愛情を感じてしまう! 高校生のころはもう、そりゃもう、何度萌えたことか(自主規制) 「あなたが選んだ世界にこんな歌が出来たよ」 で、たとえば自殺願望のある人とか、救われるのだろうなあ・・・。 個人的には、プロデューサーさんか誰かに歌ったんじゃないかなと予想してますが。 まあ野暮ですよね。 当時の2chバンプ本スレでは「好きーだとー言ってぇ~くぅれー増川」っていう空耳が書き込まれてましたね、懐かしいですね。 言い方は悪いけど、こんなに下に出てるふじわらは珍しいと思うのです。 ほんと、だいすきなんだろうな~っていう。 この気持ち悪い文章を、あとで読んで後悔するんだろうな~~~~ ぶわっとした殴り書きでした。おしまい。 PR CommentsComment Form |